明治時代、山王橋の所では渡船が運航され、通称「無三殿の渡船」と呼ばれていた。
初めて橋が架けられたのは明治34年(1901)10月(35年1月19日、渡り初め)である。木鉄混用橋で長さが12間2尺5寸(22.6m)、巾が2間3尺(4.5m)であった。
大正3年(1914)に改築され、さらに昭和33年(1958)に鋼製桁橋で改築し、昭和56年(1981)に鉄筋コンクリート桁橋で両側を拡幅して現在の姿になっている。
2021/09/02