かつて大須観音から日置神社あたりの排水を一手に担ったのが七志水川である。名古屋開府以前の自然河川を、都市の排水路として利用した川であり、下水道整備により道路に姿を変えたが、今でも切り込んだ谷地形が現地で確認できる、名古屋中心部では珍しい場所である。 |
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『名古屋城下図』 元禄7年(1694) 白山神社の西に沿って北へ流れて堀川へ流入している |
{尾府全図』 明治2年 まっすぐに西へ流れて堀川へ流入している |
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『愛知県名古屋明細図』 明治10年 大須観音南に水路らしい線が描かれているが断ち切れている |
『名古屋市街全図』 大正6年 水路は道路に姿を変えている |
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『スーパーマップル』 現在 戦災復興で伏見通ができ街区も変わったが、川跡の道路は残った |
『国土地理院 デジタル標高地形図』 0~12mで色分け 川跡は、今でもはっきりとした谷になっている |
2021/09/07 |
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