猿投橋で黒川はザーザーと音をたてて流れ落ちている。川底が3mほどの段差になっているからだ。段差の下では、大きな鯉がいつも群れている。 猿投橋より上流は草生えの土手に囲まれた浅い川で、田舎の川のような、のどかな雰囲気をかもしている。この落差工を境に一気に姿を変え、下流は切り立った護岸の深い川となり、典型的な都市河川の様相を示している。 なぜ、この場所でこのように極端な変身をしているのだろうか。 |
のどかな黒川 | 市街化が進む流域 | 黒川の大改修 |
2004/07/27・2021/02/21改訂 |
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