『熱田神領字入図』
熱田には天領の飛騨から産出する材木を保管する幕府の貯木場があったが、天領の米を保管する御蔵も置かれていた。
法持寺の東(塔頭 梅蕚院の東)に幕府の蔵があった。
寛永10年(1633)に建てられた東西8間(14.6m)、南北4間(7.3m)の蔵で、美濃の天領の米を収蔵していた。美濃郡代(笠松代官)が管掌し、配下の蔵守2人がここで勤務していた。
2021/12/08