名鉄山王駅すぐ東の便が良い場所だが、広い境内で大きな樹が茂り歴史を感じさせる神社である。 |
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江戸時代初期に編纂された『寛文村々覚書』の露橋村の項には、「社 弐ケ所 内 神明 斎宮司 熱田 織大夫持分。社内八畝廿三歩 前々除」と書かれており、江戸時代以前からある神社で、旧社格は村社である。 村絵図を見ると、神社があるところは、村の集落からそうとう離れた、村はずれに近い場所である。 由緒書によると、創建は慶長3年(1598)8月で、露橋村の氏神として小栗街道端に勧請したとの事だ。 |
『露橋村絵図』 |
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祭神は、主祭神が天照大神、社殿の守護神として久久能知神(くくのちのかみ、木の神、山地・沢池を守る神)と鳥之石楠船神(とりのいわくすぶねのかみ)と豊受大神の3柱が祀られている。 本殿右手奥にはいぼの神として西宮社が鎮座している。由緒書では須勢理比売(すせりびめ、須佐之男命の娘で大国主命の后)が祭神である。 また、本殿右手に須佐之男社と迦具土社が相殿で祀られている。 |
本 殿 |
西宮社 |
須佐之男社・迦具土社 相殿 |
2024/04/17 |
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