絵葉書 |
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明治になり名古屋が近代的な産業都市に変わると、宿泊施設も旅館から近代的な西洋ホテルが必要になった。 そのようななか誕生したのが、名古屋ホテルである。 |
明治28年 名古屋ホテル誕生 | 昭和11年 名古屋観光ホテルへバトンタッチ |
昭和11年 名古屋観光ホテルへバトンタッチ |
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このように貴賓の利用が多い名古屋を代表するホテルだったが、名古屋が発展するにつれ、より立派なホテルが求められるようになった。 昭和3年(1928)、名古屋ロータリー倶楽部会長であった伊藤次郎左衛門(松坂屋)の「名古屋にも国際級のホテルを作るべきだ」との提唱で、名古屋商工会議所などが中心となり、ホテル建設構想がスタートした。創立委員として名古屋財界の有力者7名が準備にあたったが、その中には納屋橋北東に本社を構える加藤商会の加藤勝太郎も含まれている。 それにより昭和11年(1936)に開業したのが名古屋観光ホテルである。 |
2022/01/18 |
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