通称 東別院とかお東さん、御坊さんと呼ばれているが、正式名称は真宗大谷派名古屋別院。真宗大谷派の、この地域における中核施設である。 広い境内に大きな本堂や山門がそびえ、境内にはいくつもの碑が建っている。 |
元禄3年 現在地に | 境内の碑 |
◇「明治天皇行在所旧址」 明治天皇がここで宿泊した事を記念したものだ。 天皇は、明治11年(1878)・13年(1880)・20年(1887)・23年(1890)3月・同年5月・27年(1894)の6回、泊まっている。 26年(1893)に名古屋城本丸が名古屋離宮に指定され、30年(1897)の名古屋訪問からはそれを利用するようになった。 |
◇「明治天皇名古屋大本営」 明治23年(1890)3月から4月にかけて陸海軍の大演習がこの地方で行われ、その時にここに大本営が置かれたことを記念するものだ。 |
2024/06/11 |
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