名古屋港への案内
中央ふ頭灯台
 ガーデン埠頭展望広場には、かつての中央埠頭灯台を模した円筒形台座の上に灯台の頂部に取り付けられていた灯籠が展示されている。





 名古屋港への澪標(みおつくし)として、昭和14年(1939)に白色円筒型、鉄筋コンクリート造の高さ16.3mの灯台が中央埠頭の南端に完成し翌年から使用された。

 光は14海里(25.9㎞、名古屋港から中部国際空港や四日市港付近が25㎞)まで届いたという。灯台は昭和37年(1962)に役目を終え、55年(1980)に撤去された。


『港区全図』 昭和30年


『港区全図』裏面 昭和30年






 2023/06/11